D1計画

2112年、日本の松芝重工が小型汎用ロボット「DORAEMON」を発表した。
自立人型ロボットとしては画期的な性能を誇る本製品は、ユーザーの予想を
遥かに下回る低価格で発売され、そしてすざましい勢いで普及していった。
前世紀のこれの名前、デザインコンセプトのモデルとなった漫画のように、
異空間をつなぐ収納システムはさすがに開発されなかったが、
各種作業ユニットを腹部に取り付ける事による無限の可能性から、
あえて『四次元 ポケット』と名づけられた。

汎用型ロボット「D1」



宇宙空間攻撃機「D2」


爆発的な普及をみせた「DORA」だったが、本来の理由はやはり軍需利用であった。
サードメーカーのインフラの普及を狙い、それによる低コストの ロボット兵器を開発したのである。
操縦はレーザー、無線による遠隔操作および、プログラムによる自立作戦行動が取れた。
本機は宇宙空間での攻撃機として特化した、タイプ「D2」である。
背中に小型ミサイル、叉は自爆用の プラスチック爆弾を搭載する。


大気圏再突入型ウェーブライダー「D3」

本機も宇宙戦闘用デパイスを搭載した戦闘機だが、最大の特徴は単体のみで大気圏の再突入を 可能にしたことである。
これにより宇宙空間からの敵地強襲を実現した。

その後

これらのD型各機は宇宙空間でのミノフスキー粒子分布の影響により、
遠隔操作の困難さからくる直接搭乗型の大型機 に切替により
役目を終え、当初の活用法であった家庭用ロボットへと姿を戻した。
しかし開発元の松芝重工は、そこで得たノウハウを後のモビルスーツ
「ペコちゃん」開発に注ぎ込み、最大の評価を得た。


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